SWIGとは ======== SWIGとはC/C++で書かれた関数を別の言語から呼び出すための機構です。 SWIGを使えば、例えばPythonからCの関数を呼べるようになり、 Pythonの表現力とCのパフォーマンスの両方を兼ね備えた プログラムを書くことが出来るようになります。 対応する言語は下記の通り、かなりたくさんの言語に対応しています。 * ALLEGROCL * CHICKEN * CLISP * CFFI * C# * D * Go * Guile * Java * JavaScript * Lua * Modula 3 * Mzscheme * Ocaml * Octave * Perl * PHP * Pike * Python * R * Ruby * Scilab * Lisp * Tcl * Common Lisp * XML 他言語同士を結びつけるインターフェースのことをFFI(Foreign Function Interface) といいます。 このドキュメントでは、主にPython向けのFFIを作成する方法について説明していきますが 他の言語を使用する場合も基本的には同じです。