文字列¶
文字列を扱うには std::string
という型を使用します。
#include <string>
std::string s = "Hello";
std::string
は文字列データを char
の配列として扱うため
配列のように操作することができます。
std::string s = "Hello";
s[0]; // 'H'
s[1]; // 'e'
s[2]; // 'l'
s[3]; // 'l'
s[4]; // 'o'
s.size()
とすると文字列数を取得できます。
s.size(); // 5
Info
std::string
はバイト列を保持しており s.size()
が返す値はバイト数です。マルチバイト文字を保持する場合、s.size()
が返す値は文字列数と一致しません。